ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

株売却

長年保有していた米国株を売却しました。最終的に、ピーク時の-28000円でしたが、それでも資産30%増という嬉しい結果となりました。

保有期間中にコロナショックという事態が起き、一時は-25%辺りまで資産が目減りしましたが、投下資本がゆとり資産だったので、焦ることなく株価が戻すまで辛抱できたというわけです。

この間に経験したことは、人類にとって欠かす事の出来ないセクターの歴史ある会社を選択すること、その中でも高配当株を選ぶこと、権利落ち日をめがけて株価は上昇し、権利落ち日を境に下落すること、世界が震撼する出来事により株価が下がった株は元に戻る事、上昇トレンド株に乗っかった投資は自分には合わない事、ドル円為替レートは侮れないこと、逆指値という売り方を身に着けた事です。

社会経験とリアルな世界を肌で感じたいという理由で株式投資をしているので、薄学で趣味程度ですが、それなりに学ぶ事もありました。

特に焦る理由もないので、じっくりと次の株の購入機会を探りたいと思います。

本来はもう一桁上の世界でチャレンジしたいのですが、現時点では資金が足りません。

どうしても資金が不動産投資の方へ流れてしまうので、その為にはもっと稼がなければなりません。

大きな資金で株式投資をするならば、リスク分散の観点からETFのような相場にかけるような投資手法になって行くと思うので、小さな資金で個別銘柄を追いかけている今の方が楽しいのかもしれません。

売却した株価がもっと上がるのは経験済みです。そこで悔しがっていたら株式投資の世界では生き残れないのです。

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のろまなカメ

先日、買取り再販の案件が無事に決済しました。当初に目論んだ事業計画通りの成果で満足しております。

今回の買主様は法人で、担当の方は物腰低い丁寧な方で、こちらも安心しました。

コロナ蔓延防止策なのか、仲介業者の担当者は一切私語がありませんでした。

終始「淡々と」と言った感じの決済でした。

今回の案件は全額キャッシュでしたので、物件の仕入代金、内装費用、利益分が丸々戻ってきました。これで次の仕入もキャッシュで行けそうです。

ここ数年、私の周りの不動産マンは不動産市況の好況も相まって絶好調でした。それに比べ、小さなわが社はずーっと低空飛行でした。良くも悪くもなくといった感じです。その理由は明白で、わが社が「のろまなキャッシュ戦略」を取っているからです。

借入に頼らない骨太経営を目指しノロノロと会社を運営していたおかげで少しづつですが資金にゆとりが持てるようになり、コロナという大きな波にもさらわれる事無く、無事に生き延びております。まるで、じわじわと年輪を重ねるような経営方針です。( ´艸`)

とは言え、未曾有の危機に備え、コロナ融資で纏まった資金も調達済みです。

本当に愚かなもので、借りたお金であっても財布がパンパンだと心にゆとりが持てるのです。

当然、借りたお金を全額返済できる環境は整えているので、その点でも合格です。

「のろまなカメの年輪経営」こんな会社があってもいいと思うのです。

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バランス

物事を円滑に行う為には注意力と配慮と稀に強引さが必要になります。社会人であれば、しょうもない凡ミスでも厳しく叱咤され、極限までミスを無くす努力を求められます。そのような経験を積んでいると人とそうでない人では周波数が合わないものです。

凡ミスは誰にでもある事ですが、ミスするタイミングが悪ければ大事になり兼ねませんし、ミスを繰り返す事で信用を大きく毀損してしまいます。「また君か」の域に達してしまうと、信用を取り戻す為に費やす労力と時間は計り知れません。

逆に言えば、凡ミスを無くし続ければ大きな信用を勝ち取れることになります。

ミスの少ない人には以下の共通点があるように思います。

・時間と心に余裕を持って準備を始め、挑む。

・勝負の場面を詳細までイメージする。

・繰り返し何度も見直す。

・ミスした場合に起こる悲劇をイメージする。リカバリーが出来るか否か、またその方法。

特に、繰り返し見直すことでミスは劇的に減らせます。仕事のデキル人は、恒例行事と化した週1回のミーティングであっても気を抜きません。

こうした日々の鍛錬によって「ミスの少ない人間」が完成して行くのですが、稀にそれがエスカレートし、ダークサイドへ落ちると「しょうもない完璧主義者」が生まれてしまいます。俗にいう「ぶち切れ上司」です。

私も社会人だった頃に何度もダークサイドへ落ちかけました。落ちかけた自分を現世に留めてくれたのは、温かい家族と友達です。

良い人生と言うのは、絶妙なバランスの上に乗っかっているのだろうと思うのです。

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人生を楽しもう

アマゾンプライムで9.11に関する映画を見ました。予てから疑問だらけの大事件なのですが、未だに真実は闇の中です。

そもそも飛行機が突っ込んだのか。何故、貿易センター第七ビルは倒壊したのか。ペンタゴンに突っ込んだのは明らかに旅客機ではないだろう。など。

今回の映画で一番気になったことが、WTCのツインビルの残骸が速やかにインドや中国へ輸出されたという事実です。

世界一のアメリカ国家を震撼させるテロの証拠物を、被害国であるアメリカが自国で保存しない道理はありません(。´・ω・)?。こういった陰謀説や都市伝説的な話は大好きです。

最近はゆっくりと映画を見る機会が少なくなりました。ニュースか読書に傾倒気味です。

緊急事態宣言も解除されたことですので、気晴らしに映画館で映画鑑賞でもしようと思います。

自営業は良くも悪くも仕事とプライベートが一体化しています。遊び呆けているとバチがあたりそうで、その切り替えが難しいものです。

どちらかと言えば、「頑張ったご褒美にこうしよう」と言った考え方になりがちです。

私もまだまだ頭の中が堅いのでしょう。もっと柔軟に、スマートに行動しなければなりません。

旅行、サーフィン、ふろ旅、神社巡り、映画鑑賞、生きている内にどんどん行かなければきっと後悔する事でしょう。

ゆっくりするものいいですが、もっとたくさん予定を詰め込んで人生を充実させることも考えて行こうと思うのです。

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格安SIM業界の危機

先日のブログにも書いたのですが、少しづつ日々の生活の見直しを始めました。

5人家族の我が家は、子供達の成長に伴い今や全員がスマホを持っています。早くから格安SIMへ移行したことで、支出を大分抑える事ができました。

管総理の肝入り政策である「携帯料金の値下げ」に伴い、携帯大手3社が並んで新料金の発表を行った事で、格安SIM業界は大打撃を受けそうです。

因みにAUのPovoは月額2728円(税込)(20GB)です。我が家が使うmineoは月額2125円(税込)(20G)です。料金に差があるとは言え、格安とまでは言えません。

しかし、今までのmineoは3GBで月額1600円程度の料金だったので、それでもかなりお得になりました。

また、昨今は端末の単価が上昇してきいるので、端末(例えばiphone)が10万円だとすれば、2年間24回払いにすると月額4167円となり、通信費と合せるとAU月額6895円となり、感覚としては今までとさほど変わりが無いように思えてなりません。

今回の我が家の見直しとしては、「娘たちの月のGB使用の容量が上がった」だけで、全体の支出は増える結果となってしまいました。( ;∀;)

お年頃のレディーが、今まで「月3GB」でやってこれたものだと感心しております。

それにしても、端末料金を値下げさせる方策はないものかと思います。

1台10万円もするモノが2年で時代遅れになり買い替えさせる世の中に、正直ついて行けないのです。

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みずほ銀行

第一勧業銀行と富士銀行と日本興業銀行の合併で誕生したみずほ銀行ですが、合併当時に大規模システムトラブルを起こし、大きな社会問題となりました。

良くも悪くも、私はその直後にみずほ銀行システム開発に携わることになり、五反田のみずほ銀行の2階で毎日プログラムを組んでおりました。

ワンフロア200人位いたでしょうか。私が所属するチームは6人程度だったと記憶しております。私はC言語COBOL言語しか組めない駆け出しのプログラマーだったのですが、プログラムを記述し、動かす過程では様々な言語を扱う必要があり、UNIXLINUXカーネルやシェルなどの概念も同時に勉強する必要がありました。

私の周りにプログラマーやSEの職業に就いた人が居なかったのは痛恨の極みでした。質問できる人が居ないので、毎日自問自答を繰り返し、自己解決するしか方法がありませんでした。

なけなしのお金を叩いてプログラムの本(よりによって高額)を何冊も買ってきて読み込んでも、実践では何の役にも立ちませんでした。

それでもなんとかプログラムを完成させました。が、今ではその内容を全く憶えておりません( ´∀` )。

そんな輩がプログラムを組んでいては、システム障害を起こしても仕方ありません。

今回のシステム障害で、みずほ銀行金融庁の立入検査が入る予定です。恐らく業務改善命令などの行政処分が下る事でしょう。

そんな事とは無縁の今の生活の方が、居心地が良いのであります。

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低金利時代

私も例に漏れず住宅ローンを組んでおりますが、ふとした閃きから、先日来社した信用金庫の〇〇君に住宅ローンの借り換え審査を依頼してみました。

少しでも金利が低くなれば毎月の支払もラクになりますが、借り換えに伴う諸経費が嵩むと本末転倒です。上記を踏まえて、取り敢えずシミュレーションしてもらうことにしました。

しかし、信金で住宅ローンを組もうとすると「定期預金」「クレジットカードの新規発行」「給与振込口座に指定」やらなんやらと条件を付けてくるのが愉快ではないのです。(-。-)y-゜゜゜

ちょうど今年で10年の返済が終わり、残りは25年となります。借り換え後に再度35年で組んでみてはどうかと提案頂きましたが、完済80歳は現実的ではありません。そこまでして毎月の支払いを2万円程度下げても面白くないのです。審査には担保物件の条件などもあるので、あまり期待はしておりません。

昨今の変動金利は0.975%と非常にお得です。固定金利10年の場合は1.65%だそうです。超激安です。

普段スルーしていることの中にも、お得に立ち回れるチャンスがあるかもしれません。

「10年ひと昔」、10年前の当たり前は、今では当たり前でなくなっている事が多いのではないでしょうか。

そのまま放置している事柄を、一つづつ見直すのも良いかもしれません。

取り敢えず、月々の支出の内容を書き出して、今の時代に合せて最適化してみようと思います。

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防災セット

最近続いている東北地方での地震を契機に、防災セットの見直しをすることにしました。

あらためて考えてみると、例えば、5人家族が満足できる1週間分の食料と水だけでも相当な荷物となってしまい、避難行為に影響を及ぼしてしまうのではないかと思うに至りました。沢山の食料を背負っていても死んでしまっては本末転倒です。

先ずは、安全な場所に避難する。これに徹するに限ります。

お店の防災グッズ棚には美味しそうな保存食が陳列していましたが、いざ避難生活をするに至った場合、美味しい保存食ほど勿体なくて食べれないのではないかと思うし、美味しすぎると食欲が増して逆効果なのではないかと疑問に感じました。

津波や空襲が来ない限りは自宅は原型を留めそうなので、自宅と避難所のデュアルライフを念頭に準備することにしました。保存食は持ち運べるだけの最低限に留め、ライターやカッパ、紙石鹸や簡易トイレやマスク等の生活必需品を充実させることにしました。

キャンプ用のテントや寝袋も取り出しやすい場所で管理し、車のガソリンも常時満タンを心掛け、ティッシュペーパーや水や缶詰は多めにストックするよう心掛けたいと思います。

今までは、大黒柱の私が荷物を持って逃げる事を想定していたので、大きなバッグに5人分をパンパンに入れていましたが、災害時に私が居るとは限らないし、一人で荷物を持って避難できるくらいに子供達も成長したので、防災セットのリュックを人数分用意することにしたのでした。

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四方山話

昨年から続くプロジェクトの一つで、浜松の「戸建オーナーチェンジ」の案件ですが、無事に賃借人が入居を開始し、プロジェクト八合目までやってきました。

あれこれと悩んだ挙句、賃料を回収しながら売出しを開始することにしました。

さて、どのような結果になるのか楽しみです。

今月末は売買案件が2本決済を迎えます。一つは仲介、一つは再販事業です。末っ子長男の小学校の卒業式やサッカーの卒団式等も重なり、タイトな月末になりそうです。

自宅の改装工事も大詰めを迎えております。素人レベルですが、想像以上に様になってきました。

結局、毎年バタバタと同じような動きをしている間に、桜の4月になってしまうのです。そして来月には46歳になります。( ´∀` )

最近、新しいマッサージ店を開拓しました。施術者は日本語が話せない外国人の女性です。肩こり、頭痛、目の疲れ、全身+フットマッサージのパッケージでは、近隣最安値だと思います。そして腕も良かったです。吉田君、浮気してごめんね。( ´艸`)

日本一辛い黄金一味(京都)も入荷し、食生活に彩りを加えました。

相場の方は、円高が進んだことで少し資産が増え、併せて持ち株が連日上がって行くので、嬉しさのあまり毎晩チャートを見てしまいます。

持ち株の株価が上がることなどは私の力ではどうにもできないことであって、これもまた早稲田の穴八幡宮の神様パワーだと勝手に信じ込んでいるのです。

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神のお力

民泊業界はコロナによって一掃されました。江ノ島周辺のライバル業者は次々と消え去りました。結果的に、このビジネスは2019年の夏が最盛期だったように思います。

近隣のビジネスホテルも生き残りをかけて低価格競争に突入しております。これでは真面な金額で宿泊してくれるお客様を獲得するのは難しい状況です。

そもそも民泊業界は、運営会社がオーナーから物件を借りて事業をしているケースが多く、毎月の固定支出と不安定な売上げのハザマで四苦八苦していました。

そこへ、運悪く押し寄せた大波が「コロナ」という未曾有の事態だった為に、一気に飲み込まれる結果となってしまったのです。

GOTOトラベルのお陰で少しは延命できてはいますが、2度目の緊急事態宣言が発令されたここ数ヶ月間の補償はありません。現在、旅行・宿泊業界は壊滅状態なのです。

わが社は、コロナの大波が押し寄せる寸前に事業を縮小させていたことで、大打撃を免れました。オリンピックを翌年に控え、新しい法整備の下、宿泊業界が絶好調だった2019年の夏の後です。株で言えば、ボックス圏のレンジの天井を突き抜けたくらいの状況下です。これは、私ごときの人間では絶対に出来ない行動であり、今でも私は「神様のお力」だと信じています。

人知を超えた「神様のお力」に守ってもらった方が断然安全なのだから、あれこれと小手先の経営手腕を磨くよりも、神社へ行き、神様にご挨拶するほうが効果的だと思うのです。

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