日本を代表するトヨタ自動車は名古屋式経営のお手本でもあります。
かく言う私も無借金経営を目指しております。完全な無借金が良いというわけではなく、1年未満のプロジェクト借入や、信用力をつける為の枠として借りておくことは、大いに賛成です。その場合、借りた資金を使ってしまわないように返済口座にそのまま入れておいてます。
基本的には、可能な限り自社の資金で賄い、内部留保率を高め、骨太な経営スタイルを好んでおります。その分、沢山税金も支払うことになりますが。
キャッシュで不動産を購入するとなると、まとまった資金が必要になります。
資金を貯める時間もそれなりにかかります。レバレッジを利かせた経営スタイルがうさぎ型なら無借金経営は、まさにカメ型といえるでしょう。
理想通り、手持ち資金で投資物件を取得できたのならば、返済金もありませんので、全てが手残りとなります。
当社が保有している物件は平均利回り20%位のものが多く、単純計算なら5年で元が取れることになります。
5年間はあっという間です。しかもリーマンショック等の出来事が無ければ、5年間位では物件価格は大きく下がらないのです。回収後の5年後に売却しても購入金額を下回ることはまず、ありません。(購入金額が安いという話でもあります)
そんな夢のような物件があるのか?と言われそうですが、実際の話なのです。
物件数的には少ないですが、年に1.2件は話が纏まります。
現金で購入するのでしたらその位で十分なのです。
多角的に事業を広める方法も楽しみがありますが、今のところコツコツと積み上げて行く方法で会社を経営しているのです。