昨日、5年前にメインバンク(信用金庫)の信用を得る理由で借りたお金の返済が終わりました。
実際のところ、借りたお金は収益戸建の購入資金に割り当てられたので、そこに住む店子さんが全額返済してくれたようなものです(色付きで)。
その結果、今その物件を売却すると丸々現金が戻ってくることになります。キャピタルゲイン付です。
このように、不動産投資はいい事ばかりに聞こえますから、「借金して収益物件を買おう」という本が沢山出回るのだと思います。
弊社の基本理念は「無借金経営」です。しかし、一定の条件が満たされれば借入を起こすことは是としております。
金本位制ではありませんが、借りたお金と同等額(担保)が会社にある状態であればOKです。
もしくは、借りたお金は返済以外に使わないこと、これもOKです。(借りてる意味がありませんが。)
または、キャッシュフローがプラスになるものへの投下資金としての借入。これは更に細かい条件がつきますが、条件クリアであればOKです。
お金と付き合う事=コントロール能力が求められます。極端に出費を抑え、自分だけにお金を使うだけであれば、コントロールできているとは言えません。
お金と向き合う時に大切となるのが「一陽来復」の金融融通の考え方です。血液と同じで常に綺麗な状態で循環していることが好ましいのです。
人に喜ばれる仕事をして稼いだお金を自分や好きな人の為に使う。先取貯金して貯めたお金を投資に回す。投資で増えたお金を再投資する。そして小さなコップからあふれ出した水滴(小さな儲け)で特上の鰻を食べるのです。( ´∀` )
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