ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

バンダアチェ

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今年の旅行の話が大詰めをむかえて来ました。

取り敢えずの候補は、以下の場所でした。

1.毎年恒例のバリ島からのロンボク島(東側)コース。

2.バリ島からのジャワ島(西側)コース

3.東台湾

4.とりあえず軽く短期で奄美大島

5.スマトラ島北端の町バンダアチェ

6.スマトラ島西部の小島シメルー島

一番候補は、「スマトラ島北端の町バンダアチェ」です(あくまで)。ガルーダインドネシアインドネシアの首都があるジャワ島ジャカルタ空港→国内線でバンダアチェのスルタン・イスカンダル・ムダ空港へのルートです。

日本を昼頃飛び立ち、トランジットも含めて到着は翌日の昼過ぎとのこと。

中々の時間を要する場所です。

インドネシアの中でも、かなりイスラム教徒の多い街のようです。イスラム教に反する行為はシャリーアイスラム法)に則り、逮捕されてしまうそうです。

しかも、とても残念な事に、ここでは大好きなお酒もご法度なのです。

今から16年前の2004年12月26日クリスマスの翌日に、マグニチュード9.1「スマトラ島沖地震」により、13万人超が亡くなり、負傷者10万人、行方不明者3万人超の被害があった町です。

現在の人口が約22万人と言われていますので、甚大な被害だったことが伺い知れます。

震災前まで、アチェでは内紛(自由アチェ運動GAM)が盛んでしたが、街全体に津波による壊滅的な被害を受けてGAMは臨時休戦し、その後インドネシア政府と締結された平和合意に基づき、GAMは事実上終結しました。

過去には約30年にも及ぶオランダとの「アチェ戦争」、第二次世界大戦時には日本軍もいました。日本の敗戦時に日本人約4000人位が街に居たそうです。

さらっと調べてみましたが、いい機会なのでバンダアチェという街の歴史ももう少し勉強してみようと思います。