ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

自分を理解する

自分自身で、自分の性格や能力、特性を正確に捉えることができれば、思っている以上に人生を楽しめるのだと思います。

人には得手不得手があって当然ですが、意外と自分で苦手と思っていることが、実は思い違いで、得意なモノだったりすることが多くあります。

思考や行動力等が日々成長しているにも関わらず、特定の苦手意識だけがトラウマの如く意識の中に停滞してしまっていたりするものです。

「昔から苦手だから」と簡単に諦めて行動しないことは、実は自分の特性を正確に把握できていない可能性が大きいのです。「自分はそういう人間なんだ」と勝手に自分像を作ってしまっていたりするのです。

私が中学生の時に、カラオケが一般化されました。思春期だった当時は、人前で、ましてや一人で歌を歌うことなどは、苦手なことだしとても恥ずかしいぞと思った記憶があります。恐らく誰もがそうした羞恥心を感じたことだろうと思います。

しかし今はどうでしょう。苦手意識や羞恥心どころか、勧められてもいないのに自分からマイクを持っていたりするのです。そして歌う事はとても好きです。(上手くありませんが)

私は人前で話すことは得意ではありませんが、過去には東京国際フォーラムで投資家を集めたセミナーの不動産部門の講師を務めたり、小学校のPTA本部役員として、開催される催しの司会を務めたり等、決して率先的ではありませんが、役目を与えられたのならば、なんとかこなし、終わった後には安堵感や達成感と併せて「こんなこともできる人になったな」と自分を再確認するのです。

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