今から9年前に中古住宅を自宅兼オフィスとして購入し、リノベーションを施し住み始めました。家族が多いこともあり、一般住宅では珍しく各階1つづつトイレがある造りにしました。
当時、新築住宅においてタンクレストイレがデフォルト装備され、流行り始めの時期でしたので、私も1台25万円位する現在のINAXのSATISのトイレを3台採用しました。
見た目もスッキリシンプルで、今となってはウォシュレットも無くてはならない存在となり、大いに満足しておりました。
不動産従事者として恥ずかしい話であり完全ノーマックだったのですが、なんとこんなに高額なタンクレストレイの寿命が「7年~10年」というではありませんか。
例に漏れず、昨年3階のトイレの部品劣化で水漏れを起こし2階まで水浸しになり、今年の3月に2階のトイレが同じ症状で水漏れを起こし、昨日ついに1階のトイレまでもが水漏れを起こしました。
見た目も、流れ方も、ウォシュレットも、フルオート機能も全て問題なく動作しているのですが、なぜか給水部分の継ぎ目の部品だけ故障し、その度に水浸しになるのです。
メーカー発表の寿命期間とはいえ、その部分に関してはリコール対象なのでは?と思うのです。
これまで2度の故障も即座に対応して頂き、無料で部品交換をしていただきましたので、今回も大丈夫だろうと思っております。
それにしても、1台25万円もするタンクレストイレが10年足らずの寿命となるとコスパは余り良くないのではと考えてしまうのでした。
大げさですが、苦難から教訓を得ることになったのでした。
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