今回のコロナショックにより、世界の経済がズタズタにされました。ロシアでは今でも毎日１万人の感染者が確認されており、初期に抑え込みに成功したとする中国や韓国も、第2波に見舞われていることを勘案すれば、日本が5月末に予定する緊急事態宣言解除に成功したとしても、その後も一筋縄にはいかないのではないでしょうか。
私のアメリカ株投資もコロナの影響を受け、今日現在で評価額が18.75％もダウンしたところを行ったり来たりしている状況です。
ナスダックに連動するQQQ(アメリカハイテク株のETF)の株価はコロナショック前と同じ水準まで戻しております。
S＆P500を含んだアメリカ株約3600銘柄(アメリカ株市場のほぼ全体)に投資するイメージのVTIはコロナ前より14%ダウンしたところをウロウロしています。
この二つの銘柄を見ただけで、現在のアメリカのハイテク企業の強さがわかり、それ以外の企業がコロナ前に戻れていないことが分かります。
当然、「ハイテク株でない企業」に投資している私も同様にダメージを受けているのです。
最近、米国株デビューを果たした妻はVTIが下がったところで仕込みましたので、プラス生活を送り、私は下がった個別銘柄をナンピン買いし取得平均を下げました。
インカムゲイン長期投資型の私は株数を増やすことが命題になります。安い時にどれだけ株を買い増しできるかが、後の勝敗を大きく左右するのです。
コロナショック真っ最中でも下記、メールが届きました。
（2019年7月8日より、お客様の保有される米国株に配当金が発生した際にお知らせするメールを配信しております。）
お客様の外国株取引口座に米国株の配当金が入金されました。
配当金額の合計は96.04ドルです。
年4回配当の1回分です。前回同等金額でした。とても少額ですが、嬉しい便りです。自社の株価が18%もダウンしている状況で、莫大な現金を株主配当に回せるとは、とてつもない会社だと思うのです。
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