ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

恩返し

この度、信用金庫の担当者にお世話になった恩返しの為、信金が行うキャンペーンに参加する形になりました。1年の定期預金に申し込むと10万円あたり1本の懸賞くじが貰えるというものです。

妻名義で30万、3本のクジの権利を貰いました。今回は総額850億円のキャンペーンです。しかし、もしもクジが当たっても大金を貰える訳ではありません。

自分なりに紐解くと、顧客の寝ている資金を1年間ロックし、運用する権利を得るような仕組みだと思うのです。※解約はできるそうなのですが。

仮に800億円もの預金をロックし、今のコロナ禍で1年間、何処に投資するのか、個人的に興味があるのです。賢い金融機関のする事ですから、顧客に配る懸賞くじ額より高配当が得られる目論みがあるのでしょう。はたまた、前回の懸賞くじで集めた資金を投資したがコロナの影響で元本割れしており、預金を引き出されると困る為に、再度懸賞くじを行い、資金のロックに必死なのかもしれません。

金融機関に勤める方がいらしたら、その目論見の真意を是非教えて頂きたいと思うのです。

仮にアメリカの最強優良企業に投資し、配当3%ゲットすれば、人のお金をロックし運用する事で年間「25.5億円」ゲットです。資本主義は資本が大きければ大きいほど、恩恵を受け易い環境だということが理解できます。

早期解約を阻む為、くじの抽選は来年の3月との事。私なんかは、貰ったクジの存在すら忘れてしまうと思うのです。(くじが発券されないのです)

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