先日、数十年ぶりに歯科医院を変えました。以前、通院していた歯科医院は、古いながらも、椅子の前に広がる「広くてきれいな庭」がとてもリラックスさせてくれて、密室の造りが多い歯科医院とは一線を画す珍しい造りをしていたのでお気に入りでした。治療ではなく定期メンテナンスという形で何十年も通っていました。
友人から紹介を受けた新しい歯科医院は、先生も若く、設備も新しく、綺麗で清潔感もあり、何よりとても親切丁寧な対応でした。先端技術も備えていそうで、変な話、通院するのが楽しみです。
歯科医院を変えたきっかけは、銀歯の交換をしようと検討していたところ、銀歯→セラミック(ハイブリッドセラミック？)に交換している友人からの助言でした。以前の歯科医院は銀歯の交換のみでセラミックへの変更の話は無かったのです。そうであればセラミック治療を得意としている歯科医院へ行くのが得策と思えたのです。
慣れ親しみ通院した古き良き個人医院のことを考えると、少々心寂しい気持ちです。
新しい歯科医院は、「当日、電話しても治療をしてくれた手軽さ」が無くなります。前もって予約を入れないといけません。
予約日に行けずに治療が伸び伸びになってしまい、中々治らない事に嫌気がさし、いつでも治療をしてくれる歯科医に変更した過去を思い出しました。
しかし、昔と違い、今は時間の融通が利く環境の為、今度は大丈夫だろうと思っているのです。
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