ひとり社長の会社は、無事に先月末で7期目が終わり、現在8期目に突入しております。
当社の経理は、顧問税理士と同じソフトを使い、互いにデータ送信のやり取りを行う形で賄っております。
経理の仕事は「領収書を纏めて税理士へ送れば、後は全部お任せでやってくれる」という楽なイメージだったのですが、実際はそうでもなく、小口現金と全ての預金通帳残高は完全一致していなくてはならず、全てのお金の流れを勘定科目別に貸方借方に仕分け入力して行く為、結構手間がかかります。借金返済も元本部分と利息部分の２つに分けて入力しなければなりません。
7年間仕分け入力をしたお陰で、経理という仕事の内容がある程度理解できました。
法人は決算期の2ヶ月後迄に税金を納めなければなりません。当初、顧問税理士とのデータ交換に失敗し、データがランダムに重複するといった予期せぬ事態も起こりました(これは結構きつかったです)。今ではソフトの使い方にも慣れ、効率も良くなり、楽しむ余裕もでてきました。
先日、既に前期分データは全て入力し終え、現金も口座残高も領収書も全てOK。税理士へデータ送信したところ、大変優秀な経営者だとお褒めの言葉を頂きました。
後は税理士先生の監査を経て第7期の成績が確定し、それに伴い高額納税をするだけです。消費税も10％になったことですから、先生からどれだけの税金額の発表があるのか、ドキドキして待つのです。
というわけで、過去最速で新期の仕事に取り組む事ができているのです。
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