ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

どん底から這い上がる

先日、地元の後輩から久しぶりに連絡がありました。数年前まで、都内で不動産の仕事していた彼は、先輩との独立に失敗したことを境に、一度、人生のボトムまで落ちたのですが、再起を果たすべく、一旦、静岡県へ引っ越し、場所は変われど不動産屋を続けておりました。

彼が、東京から都落ちする時、転居先で旨い飯でも食べて復活し、東京に戻ってこいと言う意味を込めて、そこそこの炊飯器が買える程度の「餞別」を渡す為に飲みに誘い、ついでに朝まで二人で呑み明かしてしまった記憶が昨日のことのように甦ります。

それからというもの、頻繁ではありませんが定期的に連絡を入れてくれ、再起に向けて、仕事も私生活も順調な様子で、嬉しい限りです。元々、有能でセンスも良い人なので、一度くらい凹んだところで挫けないだろうと思っていましたが、想像通りフェニックスのように甦り初め、私などあっという間に追い越されてしまうかもしれません。

そして今回、当社が好きそうな「小さな戸建の売却案件」を持ってきてくれました。

私自身、当該物件周辺の土地勘が無いので、一応、机上査定はするものの、後は後輩に任せようと思っております。

今はグーグルマップで物件周辺の雰囲気を確認できますので、物件の近くに後輩が働いているのであれば、わざわざ行かなくても良いのです。

しかし、浜松市に近いので、浜松一泊出張も良いかもしれません。商圏現調名目です。後輩の顔も見たいことですし。

どちらにしても、彼とタイアップして仕事が出来ることは嬉しいことなのです。お互いWINWINの関係で一つのミニプロジェクトを成功させてみたいと思うのです。

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