読書は知的財産の宝庫です。過去及び現在の偉人も皆、読書は知的レベルが向上するとともに、人生に花を添えてくれると言っています。本を読まない人は、それだけで大損していると思うのです。人の道のなんたるかは、たかが人生80年程度で達観するのは難しく、日本で言えば2600年以上の歴史と知的財産の蓄積があるのにも関わらず、たかが数十年の己のみの経験だけで、しったかぶってはかっこ悪いのです。
私的に思うのですが、読書が嫌いな人は「人の意見」を聞けない又は興味がない傾向があるように思えます。単に活字嫌いという説もありますが。
「自分、自分」の人生を否定はしませんが、それは井の中の蛙と思えてならず、本当の意味で意識の解放が出来てない状態にあるような気がします。
本嫌い派の主張としては、本は綺麗事しか書いていないという意見もあります。
確かに精査するべき本はあるにしても、相対する意見を双方見聞きして、最終判断するのは自分であって、端から情報をシャットアウトし、自身を閉ざすことはお勧めできません。
また、本を読むことにより「何かを知ってしまうことで今までの自分が全否定される可能性があるから」かもしれません。現実を知る恐怖、怖いから知りたくないし、それにより、本など読んでも仕方ないとディフェンシブルになるのかもしれません。
ひとり社長は、新しい知識を得られた時に「マジか。知らなかった。もっと早く知りたかった」と感じる事が多く、そんな自分を「損得勘定むき出しの下世話な人間」だと認識しているのです。
いずれにせよ、本は、「本一冊一人分の人生」が詰まっており、1000冊読めば1000人分の人生を垣間見る事ができる最強ツールです。これを活用しない手は無いのです。
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