ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

死を自覚しよう

私たちはあと何十年もすれば揃って死んでいきます。偉い人だろうが、大金持ちだろうが、死は平等に訪れます。

例えば、「今、病院のベッドで横になり、明日死ぬことを告知されたら・・・」何を考えるでしょうか。

私であれば、「楽しかった思い出」、「人生で出会ってきた人たちの顔」を思い出し、思いに耽ます。

必ず死が訪れるという現実の中で、常に死を自覚して生きていると、今を100%で生きることができます。毎日毎日「死」に近づいていることを、忘れてはいけません。

そうすれば、やりたいことを後回しにせずに今やるようになるし、後悔しないためにも全力で好きなことをやるようになります。

人はみな「自分だけは死なない」と思い込んでいます。今の生活が明日も変わらず続いていくと信じています。

九死に一生を得た人が、「拾った人生を謳歌する」という話は世界中で聞きます。

私の周りには、「一度きりの人生、やりたくないことばかりして死んでいくのですか?」という問いに対し、言い訳ばかりの人が沢山います。頭では分かっているつもりでも、死に対する自覚が足りない人が多いのです。

名声も、プライドも、財産も、「あの世」へは持っていけません。唯一持っていけるのは「思い出」だけなのです。死が訪れれば「思い出」以外は全て強制的に捨てることになります。

唯一あの世へ持っていける「楽しい思い出」を沢山作りましょうという話なのです。

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