ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

進路

わが社がやるべきことは、「損益分岐点を低く保ち、無借金の骨太経営をしながら保有物件を増やす」ことです。

仕事と自分や家族との時間の両立を考えるなら、やるべきことを早めに絞り、シンプルに行動することが達成への近道だと思います。

多岐に渡り事業を拡大するのも良しですが、実は自分が思っているほど人生は長くありません。私生活を疎かにしてまで必死に仕事に取り組んでいる間に歳を取り、結局、普通の老後生活を送る「あるある」の結果になるのなら、身体も元気な「今」を存分に謳歌するべきだとも思うのです。

極端な話ですが、会社経営で言えば「金融機関から1億円借入できる内部留保の無い会社」と、「自由に使える1億円のキャッシュを持つ借入のできない会社」であれば、私は迷わず後者を選びます。

前者は、借入額の何倍もの売り上げを継続しているはずなので、会社の規模もそれなりに大きく、人員も多数いることでしょう。間違いなく金融機関や人間関係のストレスに時間を取られること必至です。

後者は一人でも達成できます。「お金を稼いで投資して」×エンドレスで到達できるからです。※金融機関からの印象や評価は良くありませんが。

恐らく、お金を貯めて持っている会社より、「ヒト・モノ・カネ」を上手く回すことのできる生産力の高い会社の方が評価が高いということなのでしょう。

私自身、根っから金融機関とは相性が悪い人間なのだと自覚しております。

社会のシステムに逆行するような生き方かもしれませんが、自分で決めた道を信じて歩き続けたいと思うのです。

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