ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

自然の摂理

会社を設立して今年で8年目になります。その前にフリーの期間が約5年程あったので、13年間は自分の意思決定に従って仕事をこなして来たことになります。

過去を振り返ってみると、独立当初は何もかもが謎だらけで、ひたすら右往左往しながら無駄に走り回っておりました。未来への不安がそうさせたのかもしれません。

決算書を見ても、昔と今では内容が全く違います。それは、仕事の仕方が最適化してきたこと意味します。なぜなら業務内容は変わらないからです。

弊社の場合、仕事量や利益というのは短期的に見れば大きく上下するのですが、長期的に見れば予想の範囲内の成果が出ていると分析できます。

要するに、数字でいえば「がむしゃらに働いている時期」と「無駄なく冷静に働いている時」とを比べた時に大差が無いのです。

もっと言えば、無駄なく冷静に働いている時の方が「余力」がある状態なので、更なる高みを目指す事ができます。

商売柄、固定客や主要取引先といったものが無いので不安定かと思えば、期を締めてみると、それなりに目標を達成しています。この世には、何か不思議な法則があるのだと思うのです。

自然の摂理からすれば、百獣の王のライオンでも、自分の空腹を満たすだけの食料として弱者を取るだけで、それ以上の殺戮はしないものです。

必要以上に動きまわりガツガツすることは、結果的に自然の摂理から外れ、物事が上手く回らなくなるといった副作用があるのかもしれません。

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