ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

自分時間

お勤め人は、良くも悪くも勤務時間に縛られます。勤務時間内は、その会社の経営者(株主)の為の時間であって、自分時間ではありません。

一般的な会社員であれば、1日8時間労働、往復通勤時間1時間、計9時間もの時間を、他人の為の時間として費やしているのです。自分の生活資金を稼いでいると考えれば自分時間とも言えますが、自分の成績の半分以上が社長の資産と化すのであれば、やはり自分だけの時間とは言い切れません。

その点、経営者側(雇われ社長は別)は全て自分時間です。社員に費やす時間も、銀行との打ち合わせ時間も、お茶を飲んでいる時間も。

せっかく、この時代の先進民主国家の日本に生まれてきたのに、他人の為に自分の時間を切り売りするのは勿体ないなと思うのです。※会社が自分のやりたい仕事のステージを与えてくれている場合は別ですが。

一度きりの人生で、選択の自由があり、モノが溢れるこの時代で、何が悲しくて他人時間を生きなければならないのでしょうか。

何も持たない若輩者の頃は仕方ないとしても、大人になってまで続けることでは無いと思うのです。

「自分の人生の時間全て、自分の為に使う。」至極当然の話。

お勤め人の頃に「もやもや」していた感情は、「他人時間を生きていることへの不満」、この理由が大きかったように思います。

会社から帰宅して寝るまでの3.4時間程度しか「自分時間」を持てない人が沢山いると思います。それが「普通」にならないように強く意識しなければ、生涯時間の半分以上を他人の為に費やすことになってしまうのです。

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