ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

子孫の有難み

身寄りの無い方の自宅を処分する際に物件査定を行なうことがあるのですが、室内に動産物が散乱していることは珍しくなく、あたかも昨日までそこに住んでいたような生生しい光景を目の当たりにして、すこし切ない気持ちになります。

仏壇の位牌、額に飾られた写真や賞状、沢山のアルバム、趣味の残物などから、その人が生きてきた人生を垣間見る事ができるのですが、なにより身寄りがない事で、それら全てが処分されてしまいます。自分がこの世に存在した証拠は抹消され、自分を思い出してくれる人もなく、1人淋しくお墓へ入ることになります。

私は3人の子供に恵まれましたが、子孫ができたことは自分が思っている以上に超ラッキーだし、また、こういった家族構成になったことは自力でどうこうできるものでもないし、神様のおかげとしか言いようがありません。

私自身は4人兄弟なのですが、長女はディンクス、次女は生まれてきた子が生涯をもっており、弟は独身です。

先進国の平和な日本に生まれ、好きな人と結婚して、かわいい子供ができて、好きな仕事をして、家族でワイワイしていられるのは至高の幸せ&ラッキーなのです。

そう考えると、これ以上、欲をかいてはいけない気さえしてきます。( ´艸`)

子供達には「今考えてみれば、面白い父親だったなー」、「天国で元気にしてるかなー」と、ちょいちょい思い出してくれる人間に育ってもらいたいものです。( ´艸`)

私が死ぬまでに、3Dホログラムを使って家の中に3次元映像でもって自分を映し出しておこうと思うのです。

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