ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

理想の人生

大きな会社に勤めるメリットは「情報力」と「資金力」ではないでしょうか。

自分一人では成し得ないビックプロジェクトに参加できたり、その業界の最新情報を毎日の話題にしたり、都心の立派なオフィスビルの上階で下界を見下ろしながら同僚にも秘密な社内恋愛を楽しむ。( ´艸`)。理想のイメージ。

実際は、泥沼の社内出世レースに参加し、派閥争いに翻弄し、可愛い新人の女子はスーパービジネスマンの上司に持っていかれ、新人の男子の愚痴を聞くためにお酒をおごり、待ちに待ったボーナスは少し減ったりと。現実は厳しいものです。

私は太鼓持ちができない性分であった為、先輩や上司からは好まれるタイプではありませんでした。先輩や上司のバックアップは期待できないため、何でも自力で突破して行かなければならず、随分と遠回りしたものです。しかし、その分、実践力を付けるのは早いほうで、コツをつかむのも上手だったように思います。

愚直に、コツコツメキメキと実力を付けていくと、実力派上司には好かれるようになり、仕事のできない上司からは嫌がらせを受けるようになりました。( ´艸`)

いずれも小さな会社だったので、尊敬できる上司に近づいた頃には、上司は退社し独立するパターンが多く、もしそれが大きな会社であったなら、上司が役員になり、次に私が役員(執行役員止まり( ;∀;))になりと、そんな道もあったのかもしれません。プラス思考の妄想です。( ´艸`)

運良く「自分で自由に仕事をしたい」という夢を叶えることができた今、お勤め人に戻りたいという気持ちは微塵もありません。

ギリギリでも生活できるなら、ひとり社長のスタンスで一生を終えるのが、私の理想の人生なのです。( ´艸`)

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