ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

想像と現実

ある程度お金を動かせる立場になると考え方も変わってきます。逆に、考え方に変化が起きたのでその立場に就いたとも言えます。

履歴書を買うお金も無かった頃、暇さえあれば自分の収支を紙に書き出して、どうしたらお金持ちになれものかと毎晩必死に考えておりました。

慎ましい生活を送りながら毎月の収支が+5万円、それを×10年。30歳半ばで600万円程度の貯金。( ;∀;)。

当時、そんな夢のない絶望感漂う未来を想像していたのですが実際は違いました。

現実は、貯金は無いのに「少しの仕事」と「少しの不動産」と「沢山の時間」がある。正直、想定外でしたが、ある意味想定内の人生です。

この状況をもう少し進化させ、「少しの仕事」と「多くの不動産」と「沢山の時間」のある人生とするのが私の理想です。

「貯金が無くても不安は無い」当時、こんな考え方はできなかったに違いありません。

決して裕福とは言えなかった周りの友人達も第一線で活躍しています。経営者が多いので悩み事も似ていて話も合います。何千万円というコロナ融資を受けたり、税金に悩まされたり、人員不足に悩まされたりと。( ´艸`)

このコロナ禍で2店舗目の出店を英断した攻めの経営を行う仲間がいます。何千万円ものプロジェクトです。是非とも成功して欲しいし、心から応援しているのです。

わが社も次の一手を打つ時が必ず来ると思っています。その為にも普段からアンテナを張り、資金を貯め、機動力を高めておきたいと思うのです。

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