pricelessな人生を送るためには、そこに至る為に越えなければならない自分の中の壁があるのだと思います。
結婚もその一つで、少し強引かな？くらいの気持ちを持たなければ婚期は遅れる一方です。また、家を買うのも同じで、エイ・ヤーの気持ちを持たなければ、何千万円もの住宅ローンを長期で組むことはできません。
私は勝手にその状況を「清水ダイブ」と呼んでいますが、私自身、その後の人生を変える程の清水ダイブな決断を迫られる場面を何度か経験しております。
ところが不思議ことに、重大な決断をするにあたり他の人に一度も相談したことがないのです。人生を左右するほどの決断と対峙した時は、自分の意志とは別のもっと深い意識の中で既に答えが決まっているのです。形容しがたい不思議な気持ちの状態です。
会社を設立した時も不思議な感じでした。「両立している仕事を全て辞めて、自分の案件だけで生活できるのか？」という葛藤に随分苛まられていましたが、決断したとたんに、資本金、社名、法人登記、口座開設、税理士選び等々、矢継ぎ早に心と体が動き出し、そしてあっという間に8年が経過しているのです。( ´艸｀)。
自分の経験からすれば、大きな決断をする時は「前へ進む時」なのです。ずっと思い描いていたことが始まる時であり、同時に今までが終わる時でもあります。
たとえ大きな決断だろうと所詮は人生の通過点であり、時が経てば「取るに足らない小さな出来事」に感じるものです。
「決断の時」はそれをチャンスと思い、前へ進もう。後悔しない人生を送るひとつのコツだと思うのです。
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