ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

墓と老後の話

無理やり家族の都合を合わせて墓参りへ行ってきました。父方の墓は裏山の中腹にポツンとあり、設備が整っていないので掃除道具一式を持参します。

季節柄、落ち葉がたんまりありましたが、家族全員でせっせと掃き掃除した結果、見違えるように奇麗になりました。

お墓に刻まれている我が家の家紋は「抱き茗荷」です。家紋の由来は父も知らされていないそうで、もはや知る術もありません。( ´艸`)

ネットで調べてみても「茗荷系」は謎の多い家紋のひとつのようで、今ひとつはっきりしたことは解りませんでした。

ここ数年はコロナの影響で親戚の家には顔を出さずにいましたが、帰りにたまたま親戚と会ったので立ち話したところ、元気の良かった叔父さんが今年の5月に他界したという報告を受け、ショックを受けたのでした。(涙)

私の祖母の妹は今年で95歳になったそうです。一人ぼっちになってしまったので、長男のおじさんが様子を見に来ているということです。

行きの車中で、77歳の父と「老後になった人から見た理想の老後」について話しました。父曰く、想像とは少し違うけれども「静かに家族と過ごすこと」が理想の老後だそうです。欲という欲は無くなり、「死」は寝たまま起きない状態だろうから、怖くもなんともないと言っていました。

風も無い晴天の中、家族でニコニコ墓参りしているのが幸せの境地なのかもしれません。

もう一つ、若くして亡くなった親戚のお墓へ彼が好きだったコーラを持って行こうと思います。( ´艸`)

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