ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

不動産のはなし

久しぶりに競売不動産の3点セット(資料)を目にしました。競売入札も視野に入れて物件を探しております。( ´艸`)

競売不動産は区分マンションであれ、土地建物であれ、持ち分などには細心の注意を払わなければなりません。ちょっと油断をすれば通常の不動産取引とは考え方や手続きが異なるので本当に痛い目に合ってしまいます。( ´艸`)

以前、郊外にある知り合いの土地建物が競売にかけられ、赤の他人が落札したのですが、当該土地の中央部分に親戚名義の土地が入っているのを後で知った落札者は落札後一度も使用せずに放置状態になっています。( ´艸`)

親戚一同は、当該土地の中央部分の土地は売らないし、貸さないし、利用することを一切拒んだそうです。※事前に知っていたら入札しなかっただろうと思います。( ´艸`)

一方で、通常の不動産取引ならば仲介する不動産会社が入念に調査してくれますので、持ち分が欠けていたり、通行や掘削承諾が貰えないというような事態は少ないのです。※仲介手数料はその分の安心費用です。( ´艸`)

わが社のような小さな不動産買取業者は全て「ナシナシ」で丸っと購入します。かなりハイリスクですが上手にメイクできればその分ハイリターンなのです。

何千万円もする不動産をほぼ無条件で買うのですからそれなりに度胸が無ければ務まりません。( ´艸`)

一切のコンタクトを拒む隣地の立ち合い承諾を得るのに、1年間程夜な夜な現地へ通った事を思い出します。( ;∀;)。その程度は不動産あるある話なのです。

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