ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

お金は不思議

10代の頃、ちょうど今の長女くらい頃の「壱万円」は「おおっ」というくらい大きなお金でした。このお金があれば十日、もしくは半月は生き延びられると思っていたと思います。( ´艸`)

あの頃、離婚して家を出た父親に会いに行くと稀にお小遣いをくれました。大概「壱万円」です。( ´艸`)

壱万円は、日本では硬貨、お札の頂点に君臨する王様です。物心ついた時から壱万円札は「福沢諭吉」です。※その前は「聖徳太子」でした。( ´艸`)

今はと言えば、毎日のように壱万円が崩れて行き、一方で口座へ入金されます。

商売をしているからと言えばそれまでの話しですが、同じ壱万円でも私が見ているものと娘が手にするのとでは全くの別物であることは間違いありません。( ´艸`)

商売柄なのか、私はお金に対する感情が薄れていて、100万円儲けても昔ほど「よっしゃー」とはならずに「おつかれさま」程度の感情しかなく冷めてしまっています。本を読めば読むほど、お金は交換物資であって「モノ」にしか見えなくなってしまったのです。( ´艸`)

不動産に1000万円投資して1200万円になっても「次は1200万円の物件が買えるね」だし、それはエンドレスであって、自分自身ちっともお金持ちになった気がしないのです。確かに増えてはいるのだろうけど、やっぱり毎月入ってくる賃料収入のほうが嬉しいのです。来月また入ってくるから今月はちょっと贅沢しようと思えるのがインカムゲインの良いところなのです。( ´艸`)

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