来年、長期金利が上がると予測した動きが各所で出てきているようです。不動産業界も金利動向に敏感に反応する傾向があります。( ´艸｀)
ただでさえ物件価格が高騰している今、そこに輪をかけて住宅ローン金利が上がれば買いたくても買えなくなる人が続出します。そうなれば物件が売れ残る。業物(不動産業者がリノベして再販している物件)の殆どは半年プロジェクト融資を受けているので、返済期日までに物件を売り切る必要があるから大幅値下げが始まり、ドミノ倒しのように値下げ競争が起きて相場が崩れる。高値を追って仕入れた物件は軒並み赤字物件と化し、ゴミ箱行きとなります。( ´艸｀)
ゴミ箱行きの物件をバルク(纏めて)でいくらという情報が飛び交うようになり、あそこの会社はやばいだとか、あの会社は仕入れを止めたとか、あそこの会社の役員が辞めたとか、、、不穏な話が後を絶たなくなります。( ´艸｀)。
仕入面では突然希望金額で買えるようになり「え？」となります。どんどん「指値」が通るようになり売主側は弱気モードに突入します。誰もがもっと下がると思い、買い控える分だけ価格が更に下がっていきます。( ´艸｀)
「不動産神話崩壊」。怖くて誰も買わなくなった時、わが社はひっそりと仕入れを始めます。
果たして来年はそんな世の中になるのでしょうか。( ´艸｀)
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