日本特有の「神道」という宗教(宗教より信仰?)の存在を大人になって初めて知りました。( ´艸`)
幼い頃、クリスマスはきまって「うちは仏教だから」が合言葉の家庭で育ちましたので、漠然と自分は仏教徒だと思い込んでおりました。
クリスマスが終わり正月を迎えると必ず近くの神社へ参拝に行きます。七五三の時も神社へ行きました。仏教徒なのにどうしてかお寺ではありません。
そもそも「神社とお寺の違いが分からない」日本人が沢山いるのだと思います。( ´艸`)
本で読みましたが、仏教の開祖は今から約2500年前のインドに生まれたガウタマ・シッダールタという人物(シャカ族)で、シャカ=釈迦と呼ばれるようになったのだそうです。お釈迦様=仏陀ですが、仏陀は品詞のようなもので「悟りを得た者」をそう呼びます。仏陀の教えが長い年月を経て日本上陸を果たし、そして広まりました。外来文化です。
一方で、「神道」は日本独自の神信仰による文化です。実はバリ人が信仰するヒンドゥー・ダルも神道もどちらも「八百万の神」を信仰します。八百万の神とは「極めてたくさんの神々」という意味です。バリ島へリピートしたくなるのは信仰の類似による親近感が理由のひとつなのかもしれません。( ´艸`)
お寺=仏陀=一神教、神社=開祖なし=八百万の神。全くの別物です。( ´艸`)
神道は極めて特殊で「開祖・教祖」も「経典」も「教義」も何もありません。( ´艸`)
裏を返せば、「縛りが一切ない自由な信仰」というわけなのです。私はその考え方に惹かれ惚れ込んだのでした。( ´艸`)
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