ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

納税意識

わが社はスケールメリットを利用して会社を拡大してかなければならない業態ではありませんので、会社を大きくする必要はありません。10年程前までは、仕事を増やし、人を増やし、会社を大きくしなければ儲からないと思い込んでいましたが、それも否定はしませんが、決算書のどこに着目するのかで考え方が変わることを知りました。( ´艸`)

金融機関から融資を受ける必要があるのなら資本金の額と売上高に拘る必要があるし、単純に儲け=純利益を目的とするのであれば小さな会社のキャッシュ運営が最適解です。

小さな会社は所帯が小さい分相応に余計な経費も少なく、効率良く儲けが手元に貯まって行きます。が、その分の税金も支払う必要があります。

会社の見た目や社員の数は関係なく、その会社自体のレベルを測るラインは納税への意識です。経営者が納税は当たり前という域に達している会社は〇、払いたくないなと思っている内は△、払うのはバカバカしいと思っていれば✖。なのです。

会社を成長させていく過程で必ずぶつかる壁が「納税」です。そこを突破できるか否かで会社の真価が問われます。( ´艸`)

節税はOK。脱税は✖。税金を払うくらいならお金を使って利益を消してしまえも✖です。( ´艸`)

今年の10月からいよいよインボイス制度がスタートします。これで対課税業者の仕事が多い場合は消費税の逃げが利かなくなります。

詰まるところ、稼いで節税して納税しているのがスマートでラクチンという話なのです。( ´艸`)

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