ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

不動産市況

某私鉄駅から徒歩で10分ほど行ったところに立つ築20年の区分マンションの話ですが、20年前、平成15年当時の新築(3LDK)の価格が2780万円だったそうです。その後10年経過し中古で売買された価格が2800万円。それを買った人が家族で10年ほど住み、現況の状態で売却した価格が3400万円、そして、それを買った不動産会社が室内をフルリノベーション(約600万円程度の費用をかけて)して売却した価格が4780万円でした。

内装工事費用を差し引いても1400万円ほど価格が上昇しております。所有者が同一人物であれば住宅ローンを20年も支払えば1500万円程は支払い済みだろうから、売却時に銀行の残債を差し引いても3000万円くらいは手元に残る計算です。( ´艸`)

しかもこれは東京の話ではありません。( ´艸`)

わが社の仕入れ値が800万円だった古い区分マンションが買取再販業者を経由してフルリノベーション後に売却した価格が2480万円でした。昨今は材料やエネルギー費の高騰等でリノベーション工事費用も高騰を続けています。が、それにしてもちょっと怖いくらいの市況です。( ´∀` )

今後、不動産価格がどこまで上昇を続けるのか、または天井にぶつかり下降局面を迎えるのか、予想や想像をしたところで未来は誰にも分らないものなのです。( ´艸`)

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