ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

ここ数日かけて10月までの会計データを全て入力しました。思ったほどの利益は出ていないようです。( ;∀;)

商品としての物件が売れると利益と一緒に今までそこへ投下した資本がマルっと戻って来ますので随分と儲かった気になってしまいます。( ´艸`)

例えば、物件本体を500万円で取得し、リフォーム費用が300万円、諸経費が150万円かかった場合、このプロジェクトに投下した資本は合計950万円となります。

その商品が見込み違いで1000万円でしか売れなかった場合、利益は50万円です。( ;∀;)

ところが、手元に戻って来るお金は1000万円なのだから、儲かった気分になってしまいます。( ´艸`)

因みに総経費950万円の商品を950万円で売った場合、利益はゼロ。これをおっさん用語では「ロハ」と言います。ロハの語源は「只=ただ」の漢字をバラバラにしてカタカナ読みにしたという説が有力です。要するにタダ同然=利益なしといった具合です。( ´艸`)

我々の業界ではプロジェクト物件が売れ残った場合に「ロハ」で引き取って欲しいという相談が来ます。

例えば戸建ての3棟現場でいうと、先に2棟が順調に売れて利益を確保したけれど、残りの1棟が道路付けと日当たりが悪くて売れ残ってしまった。目論見通りの利益が出ているので、担当者は最後の1棟をロハで売って早々にプロジェクトを終結させたい。そのようなケースで「ロハ」案件が舞い込んで来るのです。( ´艸`)

★「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★