ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

二人のラスボス現る

本日は早朝4時に目が覚めてしまい、仕方が無いのでひとりオフィスで仕事を開始しました。( ´艸`)

そういえば昨日、難航していた二つの案件の相手方から突然連絡が入り驚きました。両者とも相当な曲者でした。( ´艸`)

時代遅れのコテコテ折衝術は先ず相手より有利な立場を取ることから始まります。連絡の仕方が常識に反するだとか、折り返しの電話が遅いだとか、私が勘違いしたのはあなたの説明が悪いからだとか、理由は何でも構いません。こうした相手を貶めるような会話が終始続きます。( ´艸`)

相手がぐうの音も出ないようになったと感じれば、今度は上から「~してやってるんだ」と如何にも寄り添って妥協して「あげている」ような言いぶりが続きます。( ´艸`)

これは5:5の状態のものを当初から自分側を高く保つ(見せる)ことで事実上6:4もしくは7:3の結果に着地させようとする折衝術です。※昔の勤め先で嫌というほどやらされたので吐き気がします。( ´艸`)

ファーストコンタクトから高圧的な話し方をする相手は九分九厘長い間一方的な話が続きますので相手が疲れるまで軽くジャブを打ちながら話を聞いて行きます。

そして、今度はこちらが冷静に対応していることに腹を立て始め怒りが頂点に達すると自分の発言に一貫性が無くなり突っ込みどころ満載状態に陥ります。( ´艸`)

このような感情丸出し状態で「自分は折衝ごとに長けている」と思い込んでいる人は世の中に沢山います。( ´艸`)

私はこう思います。「結局、着地地点なんて大してずれやしないものなのだからシンプルにロジカルに行こうよ」と。吹っ掛ければ有利に収まると勘違いしている人は時代遅れのオワコンなのです。( ´艸`)

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