今朝から新規売却依頼案件の調査を開始しました。物件の調査といっても一般の人はイマイチぴんと来ないだろうと思います。以下、調査概要です。
土地・建物 登記簿謄本・公図・測量図・建物図面を法務局から取得。
土地・建物 評価証明書・公課証明書を資産税課若しくは都税事務所から取得。
ガス埋設管・上水埋設管・下水埋設管の埋設図面を各所から取り寄せる。
都市計画法に基づく制限、建築基準法に基づく制限、敷地と道路の関係、道路の種別・幅員、私道に関する調査、飲用水・電気・ガス等のライフラインに関する調査、建築確認申請書や検査済み証の確認、宅地造成法、土砂災害警戒区域、津波災害警戒区域、水防法、アスベスト、耐震診断の内容など。マンションはこの他に管理規約などのマンション独自のルール調査。( ´艸｀)
その後、調査結果を纏めて重要事項説明書に落とし込んでいきます。
そして、物件概要が出来上がると今度は価格調査が始まります。近隣成約価格や売出価格から実勢価格を推定し、公簿価格、路線価格、利回りなど多方面から価格を割り出し、査定書にまとめて提出します。( ´艸｀)
概ねここまでを1日で仕上げます。( ´艸｀)
売主様と売出価格を調整し、最後に販売図面の作成に入ります。販売図面が完成したら売出開始となるのです。( ´艸｀)
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