ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

ラットレース

人は幼い頃から「裕福な家庭」と「余裕のない家庭」とを、肌で感じながら成長します。

欲しい物はなんでも簡単に与えてくれる家庭と、そうはいかずにいつも我慢させられる家庭とでは、それぞれの家庭で育つ子供の「お金に対する価値観」も全く違ったものに成長するのだと思います。

後者の家庭環境で育った私は、裕福な家庭の友達をいつも羨ましく思っていました。

また、同時に「早く仕事をしてお金を沢山稼ぎたい」とも思っていました。

時間的余裕よりも、お金の自由を手にしたかったのだと思います。

当時はバブル全盛期だったので景気も良く、父のお店の常連(電気設備関係)さんに連れられてアルバイトをすると、10歳の私でも1日1万円も貰えたのでした。

本当に嬉しかったことを憶えております。

社会に出て働くようになった時に、働いても働いてもお金が貯まらない現実を目の当たりにし、「裕福な世界」と「自分が立っている場所」と何か見えない壁で遮られているように感じたこともありました。

その時はまさに、「ラットレース」(ハムスターが回し車でクルクル回っているような)生活です。エンドレスで働いても、資産は増えず、一向に好転する気配がありませんでした。

その時に無意識にとった方法は「読書」でした。とにかく本当に沢山の本を読みました。そして、その中で出会った一冊の本がロバートキヨサキ氏の有名なあの本でした。

雨過天晴の言葉の通り、もやもやしていた事が一気に解消し、進むべき方向も定まったのです。

ラットレースから抜け出して「持てる者の国」への行き方を知った瞬間だったと思うのです。

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