友人が経営する小さな飲食店に税務調査が入ったそうです。
税務署は小さな飲食店が売上除外しているケースが多いことを百も承知でしょうから、恐らくその点を徹底的に調査する事でしょう。
滞納及び追徴課税は50〜70%と非常に厳しい罰となりますので、その友人が適正な申告をしている事を願っています。
税務調査用にお土産を作っておく人もいますが、税務署はそれがお土産だということも承知しているのであまり意味がありません。(^^)
また、税務調査を機に税理士への不申告分があからさまになってしまう場合もあります。
その場合、その時点で税理士との信頼関係は崩れ、顧問契約を解除されてしまう場合も多々あります。一般人が税理士抜きにして税務署と戦うことは不可能です。
これら諸々失うものの大きさを考えると、素直に申告し納税して、本業に精を出していた方があらゆる面で健康的だと思うのです。長期的に商売をするのなら尚更です。
これは別の友人の話ですが、その法人は真っ白すぎるくらいのホワイト企業なのですが、初の税務調査時に税務署側がこれは取れないと判断したのか「見解の違い」という理屈をつけて次回納税予定分を繰上げで納付させられたことがありました。^_^。
いづれにしても税務調査が入れば無傷ではいられません。
バレなければ何をしても良いのではなく、そこはモラルが問われているのです。
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