ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

アナログ不動産業界

普段、送られてくる郵便物の量が多くて困っております。広告や、勧誘や、お知らせ等、必要な郵便物の3倍近くの量がポストに入ってきます。

5年位前にグァムで購入したチタン製のペーパーナイフは未だ健在で、いつも気持ちよく封筒を開封できるのが救いです。昔からの癖で、ゴミ箱に直接ゴミを捨てるのは気持ちが悪いので、角3の郵便物の封筒を取って置き、その都度ゴミ箱に設置して再利用しています。ゴミ箱も汚れず、捨てる時も「スッ」と取れて楽なのです。おススメです。

ひとり社長の会社は不動産会社では珍しく、そのほとんどが郵送でのやり取りで完結しております。オフィスにお客様が来たことは過去に1度もありません。設立当初に協会関係者と面談した時と、稀に銀行の担当者が来社する程度です。

郵送の話に戻りますが、例えば、当社で駐車場の更新をする場合、初めに更新契約書を借主へ郵送し、捺印後、弊社へ返送頂きます。その後、オーナーへ郵送し、捺印後、弊社へ返送頂きます。そして最後に借主へ保管分を返送します。

街の不動産屋さんの動きはこうです。借主に来社して頂き捺印、次にオーナーに来社して頂き捺印、暇なときに借主宅へ保管分を投函。無駄なく郵送費がかかりません。しかし人件費がかかります。

ひとり社長の場合は、拘束時間を無くす為、郵送で対応するようにしております。しかし、郵送物の受け取りや発送の為に会社へ戻らなければならないジレンマは残ります。郵送物を気にしながら出張予定を立てる事も改善の余地があると思っています。

着実に不動産テックの波も押し寄せてはいますが、業者間はともかく、個人の捺印作業が電子印鑑に代わるまでには、まだまだ時間がかかると思うのです。

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