ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

良人

年を追うごとに仕事とプライベートの境界が薄れつつあります。仕事も食事も旅行も一緒に行ける友人に恵まれてきました。

外国では、新しく出会った人を選別する意味も含め食事に行くそうですが、その食事中の会話が重要で、趣味や、家族愛や、仕事に対する姿勢等、自分に合う人なのか等を会話の中に上手く織り交ぜて質問し、今後付き合うに値する人なのかを判断する習慣があります。広く浅く付き合うのが得意な人、狭く深く付き合うのが得意な人、あまり考えない人、多種多様な人が混在する中で、今の自分、未来の自分に必要かつ重要な役割を担う人を見つけることは、より良い人生を送る上では重要課題なのです。

仕事上での利害の一致で付き合う人脈もあれば、仕事の絡みが一切ない友達という付き合い方もあり、一方で、仕事もプライベートもこなせてしまう付き合い方も存在します。どちらにせよ、自分に合った人で無ければ楽しさ半減であり、この歳になってみて思うことは、短い人生「相性の悪い人」と過ごす時間は「しょうもない時間」であって、できれば無くさなければならない時間なのです。

なんでもかんでも拾うのは「20代」で十分であり、40代ともなれば不要なモノを「棄てる」方が、色々な面で合理的だったりするのです。

人の良し悪しを判断する上で、初対面の印象だけで判断するのは愚の骨頂であり、有益な人程、「能ある鷹は爪を隠す」傾向があり、やはり時間をかけて付き合うことで、自分にとっての「良人」が手に入るのだと思うのです。

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