以前勤めていた会社のトップが「商品を売るのは知り合いが1番ラクで簡単だ」と笑いながら話していました。
既に人間関係が構築されていて信用があるから商品の説明だけで良いし、ここで断ると面倒だから買っておこうという思考回路になるからだそうです。^_^。価格が少額になればなるほどだそうです。
そのトップの下で10年弱働きましたが、友人と呼べるような人は見かけませんでした。
もっと言えば、親族からも避けられているような始末で、それはスタッフや関係各社の人たちも同じでした。( ´艸`)
一言で言えば「面倒な人」なのです。相手がどう感じようが関係なく、自己都合の勝手な解釈で納得し、人の話には一切耳を傾けないのです。
それを続けた結果は火を見るより明らかで、一人、また一人と自分の前から人が居なくなります。
そして、まだそこで「あの人とは合わない」「あいつはダメな奴だ」と自己都合解釈で納得するのですから頭が下がります。( ´艸`)
「合わないのではなくて、嫌われてしまったのだよ」と、いつも心の中で合掌しておりました。^_^。
その記憶が反面教師となり、ふとした時に自分自身を見つめ直します。
人に対して感謝の気持ちを忘れずに、老若男女問わず、歳上だろうが歳下だろうがリスペクトする気持ちを失わないように生きていたいと思うのです。
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