ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

師走

ゆっくりと来年の抱負を考える時間が欲しいと思っておりますが、ここ最近の多忙なスケジュールでは、あっと言う間に年始を迎えてしまいそうな気がしております。

母が祖母から受け継いだ古い餅つき機が実家にあります。年に一回の出番ですが、毎年年末に家族が集まるタイミングに合わせて母が餅をついておいてくれます。

今年は餅の枚数が多い為、母の餅つきの手伝いをします。それが12月29日です。

1枚約1時間程度かかるそうで、7枚で7時間を要します。

翌30日は私方の家族が集まり食事をします。その足で妻方の実家へ行き、食事をする予定です。31日、1日と妻の実家へ泊り、2日に初詣に行きます。かれこれ、このルーティンを20年続けています。( ´艸`)

試しにと、近くの東京大仏へ初詣に行った時は、なぜか気持ちがスッキリせず、いつもの大宮八幡宮へ行きなおしたのでした。( ´艸`)

私方の家族は年に1度しか集まりませんが、会えば仲良く会話をします。もう大人なのでお互い干渉せず、何かあれば協力し、つかず離れずといった良いバランスで成り立っています。

妻方の家族は、いつも一緒でワイワイガヤガヤといった感じで、こちらも良いバランスです。( ´艸`)。

話は変わりますが、子供たちはお年玉が一番のビックイベントです。豪勢な夜食やおせち料理などは脇役でしかありません。

小銭を大量に用意して「お年玉のつかみ取り」をしたこともありました。大いに盛り上がった記憶があります。私も一万円札のつかみ取りをしてみたいものです。( ´∀` )

年末年始でお金がどかんと無くなっていくのは淋しい反面、喜ぶ子供達の顔見るのが楽しみだったりするのです。( ´艸`)

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仕事への報酬

親が子供の不動産を相続することは少ない話です。そして、それはとても悲しい事でもあります。

今回の案件はそのような事情で高齢の母親が区分マンションを相続されました。

売却か賃貸保有か、税制面も考慮し、査定、検証した結果、賃貸保有の方向で話を進めることになりました。

都心へと繋がる私鉄某駅から徒歩五分。大手マンションデベロッパーの人気シリーズの大型コミュニティーマンション。南向き、上層階、3LDK。文句なしの眺望と陽当たりです。

売却価格査定、賃料査定を終え方向性が定まったタイミングで残置物を処分し、賃貸住宅としての原状回復リフォームを施し、室内クリーニングを終え、最終チェックです。設備関係の動作確認を終え、最新の管理規約を取得し、新しい居住者への引継ぎ事項などの確認を行い、間取り図、募集図面の作成、オーナー様と賃貸借契約の内容及び管理契約の内容を精査し、合意。ようやく賃貸募集を開始します。

さて、ここまで半年以上かかっておりますが今のところ報酬はゼロです。

募集サイトへ登録し、反響に対応、室内案内、運よく申込が入れば、申込者との契約に向けて、契約書、重要事項説明書、賃貸紛争防止条例に基づく説明書、賃貸保証会社契約書、火災保険契約書、契約金清算書等を作成し、申込者並びにオーナー様から捺印を頂戴し、契約締結です。入金確認、領収書の発行、鍵の引き渡し、引っ越し日の決定、引っ越し初期不良の確認、是正。

賃貸仲介の仲介手数料は最大で賃料の1ヶ月分+消費税です。幸いなことに、上記物件の賃料は16万円程度を想定しているので、居住者が決まれば16万円+消費税の報酬を受けることができますが(それでも7.8カ月かけて16万円の報酬です( ;∀;)) 、月額の賃料が7万であれば、報酬は7万円+消費税です。

家を借りる時に仲介手数料を支払うのはばかばかしいと言い放つ人が沢山いますが、それは大きな勘違いなのです。家を貸すというのはとても大変なことなのです。( ´艸`)

とういことで、不動産会社への仲介手数料の支払いはニコニコ行って頂きたいと思うのです。( ´艸`)

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クリスマスプレゼント

今年の半ば頃から妻の通う美容室へ行くようになりました。何十年も1000円カットや、高くても2000円程度でカットしてもらっていたので、懐かしくもあり、お高くもあり、新鮮さもありで楽しんでいます。^_^

その美容室へは2ヶ月毎で通っていますが、私が行く時はどうしてか妻もついてきます。

「はめられた」と気づいたのは2回目の時でした。

1回目は仕方なく妻の分も支払いましたが、2回目もお会計は一緒。会計の場ではニコニコとお土産のクリームまで追加している始末です。^_^。

そして本日も普通に鏡の裏側に妻が座っていて、何やら注文しています。完全にただ乗りです。^_^。

こうして楽しく普通に生活できていることが幸せなのだろう。お金はかかるが。と思うのです。

我が家は、私が稼ぎ妻が使うパターンの家庭です。年上の私の方が妻より先に物欲が無くなっていくのでバランスか取れて良いのかもしれません。水が貯まったダムの放流のように、ある一定量しか貯まらない仕組みになっているようにも感じます。

お金を貯めることは大切ですが、使うことも同じくらい大切です。お金の使い方にはコツがあり、回す感覚で使うことができれば、お金の力を最大限に活かせるのだろうと思っています。

妻からApple Watchのクリスマスプレゼントを頂きました。妻からすれば出血大サービスだろうと思います。美容室代金程度でウダウダ言ってるなよ!と言われているようです。

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諦めた大掃除( ´艸`)

年末の大掃除と言いますが、クリスマスから年末までの間は1.2を争うくらい忙しい時期なのに、そこで大掃除をするのは難しい話だとこの歳になって気が付きました。( ´艸`)

毎年、忘年会やクリスマス会、両家への挨拶、友人達との会食などがあり、併せて仕事や年越しの身支度等、公私ともに超繁忙期です。※言い訳です。

今年は徹底的な大掃除を諦めて、掃き掃除・拭き掃除・不用品処分のみとして、さらっと終わりにすることにしました。( ´艸`)

そして、来年からは掃除個所を定め、月イチで12回に分けて掃除をするように工夫したいと思います。

1.「床」

2.「壁・天井」

3.「窓・サッシ」

4.「カーテン・ブラインド」

5.「階段」

6.「風呂」

7.「洗面所」

8.「キッチン」

9.「トイレ」

10.「ガレージ」

11.「棚・キャビネット

12.「シューズボックス」

※順番は再度検討しようと思います。

如何でしょうか。これなら無理なくできそうですし、すぐに飽きる子供達にも手伝ってもらえそうです。( ´艸`)

今年も残すところあと1週間です。オミクロン株が急増しそうな予感ですが、初心を思い出し、感染対策を怠らずに無事に新年を迎えたいと思います。

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基礎を大切に

基礎や型を蔑ろにすると、どこか物足りなく頼りがいのない印象を与えてしまいます。

近道が好きな人は見た目や見栄が先行してしまい、辛く時間のかかる基礎練習に価値を見出せません。恐らく「如何に早くそこへ行くか」ばかり考えているからでしょう。

自分では辿り着いたと思っていても、見る人が見れば中身がすっぽり抜け落ちた残念な人に映ります。

つまるところ、見掛け倒しでは駄目だという事なのです。

相手は提案を待っています。自分が知らない知恵を提供してくれる人、技術や情報を教えてくれる人、それらに興味を持つものです。

基礎が無ければ良し悪しの判断が曖昧で力強い提案ができません。※嘘つきは別です。

書き方、使い方、食べ方、考え方、「方」向性の前に「型」があるものです。

行儀、礼儀、作法、何千年も連綿と受け継がれた人の知恵の結晶をたかが100年も生きていない人が否定するのは如何なものでしょうか。

やってみて身につけて自分流に進化させる。文句を言ってやらずに蔑ろにする。

どちらが良いのかは自明の理だと思います。

基礎を身に付けると自信がつきます。「こうだ」と言う一つの答えを持つことができます。そこから、「今であればこうかも」「こうだからああだ」と意見を派生させていくことができるのです。

先ずは焦らずに基礎をしっかり固めることに注力すべきだと思うのです。

歳を取っても基礎練習。大切な考え方だと思います。

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それぞれの環境

私は一般の人より早く社会へ出ることを決めました。そうすると、丁稚奉公という体の良い言葉の下で安月給で働く日々が待っていて、人生で1.2を争う辛く厳しい氷河期を味わう事になりました。( ´艸`)

厳しい家庭環境の下で育った人の方が忍耐強いのは言うまでもありません。高くジャンプする為には一度しゃがむ必要があるのですが、言い換えれば、厳しい環境というのはしゃがんでいる状態であり、高くジャンプする準備段階だと言えるわけです。( ´艸`)

当時は「高く飛ばなければこの環境から脱することはできない」そう思い続けて働いていたように思います。

一方で、特段苦労もせずに親の実績と資産を受け継いで幸せに生活している人もいます。私としては、それはそれでアリなことで、いわば自然現象の一種だと割り切って資産持ちと楽しく付き合うことにしています。相手にもよりますが( ´艸`)。

せっかく親が築いた資産を食い潰してしまうような「ドラ息子」も沢山見てきました。自分のやりたい事だけやっているタイプです。口癖は決まって「なんとかなるでしょ」です。しかし、実は「親がなんとかしてくれるでしょ」であって、言葉をすり替えているだけだったりするのです。( ´艸`)

育った環境や仕事環境は自分の人生に大きな影響を与えますが、それは一端であり、自分自身の意志と行動力により人生は何万通りにも変化するのです。

自分の人生は自分で決める。そうやって生きてきたように思うのです。

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投資戦略

税理士兼不動産投資家のT氏と会食をしました。私より10歳程年上ですが、いつも若々しく健康的で、会話も早く、頭の中がキレキレです。

T氏の不動産投資は、ワンルームマンションから始まり、今ではワンルームや戸建て以外に一棟モノを7つ程買い進めて立派な不動産投資家へ成長されました。( ´艸`)

今回初めて知りましたが、T氏も「スルガスキーム」に乗せられた口だったそうですが、幸いなことに投資対象がシェアハウスではなく共同住宅だったことから、現時点では損失は無いとのことでした。( ´艸`)

今から20年後、私達が老後を迎える段階での投資戦略について話をしました。

T氏の戦略は、今ある投資不動産を半分売却し、残りの半分のキャッシュフローと年金で生計を立て、不動産売却代金は残り半分の不動産の借入金全額返済に回すか、若しくは高配当アメリカ株に回すかのどちらかだろうと考えているそうです。

現在の日本の「まともな不動産」の利回りは3パーセント~7%程度。借入金の2~3%の利率を引くと実際の利回りは良くて4,5%です。そうであれば6,7%の増配を続ける高配当アメリカ株の方が流動性も高く、安定・安心であると考えられるからです。

幾度の世界大戦を経験しても倒産しない不滅の企業がアメリカには沢山あります。

震災大国日本の不動産より安全だと考えても、なんら可笑しくありません。

しかし、問題が一つあります。

不動産投資は不動産が担保となり金融機関からお金を借りることができますが、株式投資の場合はそうはいきません。キャッシュが必要になるのです。

そうであれば、貯金代わりに毎月、毎年、少しづつ株を買い進めて行くことが得策ではないかということになるわけです。( ´艸`)

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経営方針

わが社の9期目もアッという間に半分終えようとしています。( ;∀;)

売上は相変わらず低空飛行を続けていますが、キャッシュアウトの少ない財務体質のおかげで安定的な経営を持続できております。( ´艸`)

カメのように地に足を付けゆっくり動き、どっしり且つノロマな経営方針ですが、私はそれが結構気に入っていて、亀のように寿命も長いのではと思い込んでいるのです。

どかっと税金を払ってでもキャッシュを貯め込む姿勢は一見アホのように思えますが、実はチリツモで、経営は少しづつ安定して行き、やがては大きな幹となって自分を支えてくれるようになります。

会社経営に絶対安心は存在しませんが、それに近い体制を構築することはできると思っています。

それは、つまるところ「収支」と「キャッシュ」です。

稼ぐお金以上に支出が多ければジリ貧です。厚いキャッシュがあればどんな荒波でも耐え忍ぶことができます。チャンスを待つことができる体力は大きな武器となります。

不動産事業は震災に弱いとされています。しかし、ケチらずに全ての物件に保険をかけて用心しておけばゼロになることはありません。

「無借金の骨太年輪経営」、私の理想の経営方針です。家族と仲間とクライアントを大切にゆっくりと理想へ近づけるよう日々邁進して行きたいと思うのです。

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スマホでブログ

本日、一つの売却案件が無事に成約しました。

申し込みから契約まで1週間というスピード感、さすがは大手仲介会社の実力です。

まだ若い担当者でしたが、仕事はスマートで無駄がなく、良い営業マンに成長する予感を抱かせる好青年でした。^_^

2年前に売却を検討した時と比べて、昨今の市場価格の高騰により、売主側としては理想の価格で売却することができました。売主様の英断と言えます。

年内に片付いてほっとしています。

今日はその足でリビングのソファー探しの旅に来ています。ニトリIKEA、東京ドーム家具メッセ。サイズも色も価格も全て妻に任せているので私は隣で頷きながら当ブログを書いています^_^。

妻の気持ちが組み立ての面倒なIKEAの商品に傾いているので戦々恐々しております。

イタリア産の本革ソファーは感動体験でした。

居心地の良いソファーをリビングに置くことで家族の団欒に繋げようという狙いがあります。

頂いたヨギボーを処分してスッキリした新年を迎えたいと思います。

一日中車の運転をしていたのでゆっくりとブログを書く事ができませんでした。

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自分の道

「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」石川啄木「一握の砂」の歌です。

会社をどんどん成長させていく友人達と会食をした翌日に思い出す歌です。( ´艸`)

どこか手の届かない場所へ行ってしまうような淋しさ反面、友人が成功していることへの喜び、そして今の自分。色々な感情が湧き出てきます。

皆、口を揃えて「何が成功なのか分からない」と言います。今はまだ道半ばだからでしょう。しかし、傍から見れば、やりたい事を実現しているのだからそれは成功だろうと思います。

私の周りには年商何十億円の会社を経営する友人が10人程度います。会うたびに、とても刺激を受けます。( ´艸`)

恐らく、同じ事をすれば同じようになると思うのですが、そうしたくない自分がいます。

理由は、私自身「自由」を求めて生きているので、会社を大きくすることは自分の意志に逆らうことになってしまうから。だと思っています。

大切なのは、会社を「大きくすること」ではなく「儲ける」こと。売上高ではなく純利益。そこに一点集中すべきだと改めて思ったのでした。( ´艸`)

来週は、年収2000万円を超えた不動産投資家兼税理士の先輩と会食です。もう15年来の付き合いです。( ´艸`)

この先輩は「ひとり社長系」の生き方です。自宅も所有ではなく賃貸という根っからの投資家です。

人は周りから影響を受けて成長するものだと思っています。どんどん影響を受けて最強のひとり社長を目指そうと思うのです。( ´艸`)

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